top of page

ご購入やご質問はお問い合わせをお願いいたします。

渓山瀧図

酒井 龍一
Ryuichi Sakai

2017

h1740 w2190

麻布、膠、箔、
岩絵具、墨

「向こう側は変化したのか。
それともこちら側が変化したのか。
変わるもの。変わらないもの。
変わらざるを得ないもの。
変えたくないもの。
変わってしまったもの。
在るもの。在ったもの。
無くなったもの、消えつつあるもの。
確かなのは、
私はここにいて、
大事なものがあって、
失いたくない関係があって、
それでも消えていく記憶があって、
目の前に相対する不明瞭な世界がある。
全てをひっくるめて
世界はよくわからないものだけど
それが面白いし美しい。
それらを丁寧に一つ一つ紡いで、
絵にして色や形にあらわしていく事で、
繋いでいけたらと思い制作している。

【日本画は、千数百年以来続く絵画様式を基本としており、画材となるものも歴史に培われた伝統的な素材です。一般的に和紙や絹、麻、木などの支持体に、墨や岩絵具と呼ばれる鉱石を粉砕して作られた絵の具、胡粉などを使い、接着剤となる膠(にかわ)と水で溶いて描く技法です。】」

¥2,475,000

酒井 龍一 Ryuichi Sakai

1984 佐賀県生まれ
2008 市立尾道大学大学院美術研究科日本画コース 修了
日本美術院院友

院展をベースに国内の美術館、ギャラリーなどで作品を発表。

【受賞暦】
2007 シェル美術賞2007 作品買い上げ(昭和シェル所蔵)
2008 尾道大学大学院修了作品 買い上げ賞
    広島県・岡山県 卒業・修了制作選抜展 HOPES展 優秀賞
2011 Tokyo Wonder Wall賞
2020 第75回春の院展 奨励賞

bottom of page