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遠くて近い欠片の風景
酒井 龍一
Ryuichi Sakai
2022
h457 w610
麻布、膠、岩絵具
「向こう側は変化したのか。
それともこちら側が変化したのか。
変わるもの。変わらないもの。
変わらざるを得ないもの。
変えたくないもの。
変わってしまったもの。
在るもの。在ったもの。
無くなったもの、消えつつあるもの。
確かなのは、
私はここにいて、
大事なものがあって、
失いたくない関係があって、
それでも消えていく記憶があって、
目の前に相対する不明瞭な世界がある。
全てをひっくるめて
世界はよくわからないものだけど
それが面白いし美しい。
それらを丁寧に一つ一つ紡いで、
絵にして色や形にあらわしていく事で、
繋いでいけたらと思い制作している。
【日本画は、千数百年以来続く絵画様式を基本としており、画材となるものも歴史に培われた伝統的な素材です。一般的に和紙や絹、麻、木などの支持体に、墨や岩絵具と呼ばれる鉱石を粉砕して作られた絵の具、胡粉などを使い、接着剤となる膠(にかわ)と水で溶いて描く技法です。】」
¥220,000
酒井 龍一 Ryuichi Sakai
1984 佐賀県生まれ
2008 市立尾道大学大学院美術研究科日本画コース 修了
日本美術院院友
院展をベースに国内の美術館、ギャラリーなどで作品を発表。
【受賞暦】
2007 シェル美術賞2007 作品買い上げ(昭和シェル所蔵)
2008 尾道大学大学院修了作品 買い上げ賞
広島県・岡山県 卒業・修了制作選抜展 HOPES展 優秀賞
2011 Tokyo Wonder Wall賞
2020 第75回春の院展 奨励賞
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