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Parallel Ⅷ
寺尾 瑠生
Rui TERAO
2025
h375 w270
木製パネル、和紙、レーザープリント、網代編み
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ブラウザ上で、頭に浮かぶイメージに関連するキーワードを入力し、表示される画像を無作為に収集、印刷、解体し、一つに編み上げる。質量を持たないインターネット上の情報を複合し目の前に物質として出力することで
自分自身を一つのインターフェースとする。この制作方法は、神話の人物や妖怪、幽霊などの大多数の共通認識を持つ存在をイメージした場合、エミュレータとして機能し、思念などを形にする際はコンバーターとして機能する。
●制作コンセプト
幼少期から精神安定の為に続けていたコラージュを軸として新たな視点で制作している。主に古典絵画や既存の写真、自身が撮影した写真などを和紙に出力し、カッターと定規で裁断し、編み込み再構築する手法を用いる。その際、和紙は手の汗や吐息の湿気と混ざりあい、途方も無い時間を共にする事で自身の複製体となる。過去のモチーフと現在の自分自身が混ざり合う事によるオリジナリティの所在について考えている。
寺尾 瑠生
Rui TERAO
2003年、鳥取県出身。
主な個展
「Against the Death」(DB&BAR、東京、2023)、
「OUT OF BODY」(OFFS GALLERY、東京、2023)、
「A NEW HOPE」(27gallery tokyo、東京、2023)、
「CROSSROAD」(DB&BAR、東京、2024)、
「増殖」(Artglorieux GALLERY OF TOKYO、東京、2025)
グループ展に「One FACE 2023」(roid works gallery、東京)、
「AaP2024 Towards The Future」(roid works gallery、東京)、
「ART SESSION」 (銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京、2024)等。
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